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2010.01.30

Nothing But the Water (Grace Potter & the Nocturnals)

100130

Grace Potter & the Nocturnals / Nothing But the Water (2007)

今やもっとも神の近くに、熱く、至上のロックバンド。
ブルースフィーリング溢れるサウンド。
あの時のバンドの音づくり。
あの時代の雰囲気、空気。
この音づくりで一番最初に思い出したのは、ブリリアントグリーンの1stだったり…
でも、もっと60年代だったり70年代だったり、ビートルズやジミヘン、ストーンズ。
そして、サザンロック。
この奥深い音づくりどうよ。
今の感覚からしたらダサイギターソロや音色がこんなに心響く。

そうそう、どうしてこうなったのか、日本盤の最後のボーナストラック2曲があればこその完成したアルバム。
この13曲で世界発売したら良いのに…

こんなにも心中に刺さる音づくり。
平たく云えば籠った音質だけどもそんな表面的な物でもなし。
魂ですよ。ソウル。

腰にくるベースギターとバスドラム。
ぶっとい圧力のスネアドラム。
綺麗な12弦ギター。スチールギター。
ほぼ全編流れるハモンドB-3の音。
ウーリッツァのエレビの音。
敢えて使うはアップライトピアノ。
ほんの隠し味に使うメロトロンの単色。

そして、そんで、それからグレイスの歌。
これも出しゃばることなくバンドの音に溶け込む。
ギターの音とぴったり合う時の浮揚感、高揚感。
掠れた声質でも透明感と土臭さが同居。
迫力。

この音、敢えてチンケ形容詞なんかで表現出来ません。
映像もいりません、ジャケットだけで十分です!

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