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2009.05.31

宗教なんか怖くない!(橋本治)

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宗教なんかこわくない! 橋本 治 1995

オウム真理教事件を契機に書いたという宗教入門的な解説書?

一つのメインのテーマはやはりオウム真理教のことで、日本の現代の状況、精神的な幼さ、つまりACだと、そんなことかと思います。

もう一つのテーマは宗教とはなにか?と。
日本人にとって仏教とは、神道とは。
またキリスト教にまで論じている訳ですけど、もう目からウロコ落ち!
こんなこと言っても良いのか、そう、そうだよな、みたいな。

なるほど、なるほど、と。

しかし相変わらず独特の文章。
捻くれているというか、頭良すぎ、というか。

そういえば20数年前の学生の頃、講演会を見ました。
京大の大教室で(注:私は京大生ではありません)。
とても面白かって、未だにいろいろ思い出します。
未知のものを既知のものにするのが知識だ、みたいな固い話だったんだけど、話の展開とかがとても面白くて。

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2009.05.30

AICS-17(カラーユニバーサルデザイン)

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ポッドキャストの番組で今一番面白く毎週楽しみしている番組と云えば。
「AppleCLIP」
タイトルの通り、Macintoshの話題が満載。
というより時節柄、iPhone、iPodの話題が満載。

前回のテーマが「カラーユニバーサルデザインとはナニ?」で、
今回のテーマでも取り上げられている。

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NPO法人の「CUDO」のHPを見たら詳しく分かりますが、
つまり色弱者にも分かりやすいカラーデザインがテーマ。平たく云えば色盲の人にも分かりやすいもの。

びっくりなんですけど、日本男性の20人に1人。日本女性の500人に1人いるそう。
あ、そうそう、そういえば、悪いけど、気がつかなかったけど、不審な挙動、反応、そういうことか!
本当に気が至らなくて、無知ですいませんでした。

そして、イラストレーター。
最新バージョンのCS4では色弱者がどう見えるかと、シュミレーションできる(フォトショップCS4も)。

こんな画像や、

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こんな画像が、

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P型(1型)色覚では、こんなふうにだったり、

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P型(1型)色覚では、こんなふうにだったり、

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D型(2型)色覚では、こんなふうにだったり、

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D型(2型)色覚では、こんなふうにだったり。

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表示メニューの校正設定から選べ、瞬時に表示されます。

そうそう、よく平面案内図のグラフィックを藍色系のグラデーションや芥子色系のグラデーションで作ったんだけど、カラーユニバーサルデザインになっていてバッチリ。

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私も数年前から「人にやさしい社会づくり」実践していましたとさ!

P.S.
全てのキモイ画像は、BOOM BOOM SATELLITESの「FULL OF ELEVATING PLEASURES」2006より借用しました。

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2009.05.25

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まだまだ!

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Shirley Manson

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次は2001年の3rd「Beautiful Garbage」より(ビデオキャプチャー!他)…

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1. Shut Your Mouth

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2. Androgyny

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3. Can't Cry

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4. Til The Day I Die

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5. Cup Of Coffee

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6. Silence Is Golden

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7. Cherry Lips

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8. Breaking Up The Girl

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9. Drive You Home

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10. Parade

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11. Nobody Loves You

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12. Untouchable

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13. So Like A Rose

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2009.05.24

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盛り上がっているぜー。

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Shirley Manson

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まずは1998年の2nd「Version 2.0」より(ビデオキャプチャー!)…

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1. Temptation Waits

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2. I Think I'm Paranoid

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3. When I Grow Up

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4. Medication

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5. Special

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6. Hammering in My Head

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7. Push It

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8. Trick Is to Keep Breathing

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9. Dumb

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10. Sleep Together

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11. Wicked Ways

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12. You Look So Fine

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13.Push It (Boom Boom Satelite Mix)
※Boom Boom Satelite とは日本のバンド。また、特集するぜ!

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2009.05.18

プロレスラーの文章(崔領ニ)もう、めっちゃ感動したわ

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なんか深夜テレビ番組の「あいのり」かなんかに出ていたみたいで一般知名度も高いらしい。

そんな崔選手の読者投票制サバイバルコラムが今7週目です(週刊プロレスでね)。

ここで崔選手経歴とか書いたらまたとても面白いのですが、またそのコラムが毎回毎回とても面白い。

デビューしてすぐに原因不明の呼吸困難で入院する事になった。そこでの話。
毎日、食堂で昼過ぎに会い、日が暮れるまでオセロをしていたそう。笑顔でオセロを抱えてやってくる桜ちゃんと。
彼女は高校入学してすぐに入院したそう。紹介してくれたのは看護師の待子さん。
桜ちゃんの言葉はいつも希望に満ち溢れていて、とても元気な表情だったのこと。

崔選手の退院4日ほど前、桜ちゃんは食堂に来なくなったそう。
待子さんもそのことを話す事もなく、彼も聞く事はなく。

崔選手がプロレス復帰したのはそれから約2年もたった頃。
控室に桜ちゃんのお母さんから復帰祝いの1通の手紙が…

文章上手すぎ。もう何十回も読んだわ…

いや、いや彼のブログも見な(待子さんのこともちらっと)…

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2009.05.17

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Shirley Manson

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まずは1995年の1st「gaebage」より(ビデオキャプチャー!)…

日本盤のバウンズトラックの2曲を忘れていたぜ。どうぞ。

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13. Subhuman

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14. #1 Crush

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2009.05.16

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今、久々に嵌りまくっています。

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Shirley Manson

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まずは1995年の1st「gaebage」より(ビデオキャプチャー!)…

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1. Supervixen

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2. Queer

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3. Only Happy When It Rains

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4. As Heaven Is Wide
  
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5. Not My Idea

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6. Stroke of Luck

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7. Vow

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8. Stupid Girl

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9. Dog New Tricks

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10. My Lover's Box

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11. Fix Me Now

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12. Milk

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2009.05.15

いい会社をつくりましょう。(塚越寛)

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いい会社をつくりましょう。
塚越 寛 (著)2004

「かんてんぱぱ」で知られる伊那食品工業の塚越社長の、経営哲学の本です。

いい会社とはどういうものか。一番は社員の幸せだと。そして周りの全ての人が幸せになる会社だと。

急成長など望むべくもない。

緩やかに末広がりの成長。

経営はもとより、道徳観、人生哲学としても非常に参考になる本ですね。

夢なき物に計画はなく、計画なき者に実行はなく、実行なき者に成果は期待できません

と云う事ですよ。

いい本ですね。

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2009.05.10

リージョン…?(Goldfrapp)

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Wonderful Electric (2pc) (Jewl) [DVD] [Import] (2004)

久々に見ました。2つのライブと2つのドキュメント。
感動したなー。

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大きなホールでのライブ。散々テルミンで遊びまくって、股にはさみ卑猥な仕草でおちゃらけで、その後の「Black Cherry」での大、大、感涙。

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はたまた、ライブハウス。3本のマイク。地声とボコーダーとエフェクト音。これまたとても感動。

でもこのDVDはリージョン1だから。それようの外付けDVDプレイヤーを繋ぎかえるのが面倒だし、なかなか見れない訳で。でも、ドキュメント部分の字幕は各国語が。もちろん日本語もあります。

でもインテルiMacでは問題なく見れて…


リージョンフリーのプレイヤー?
それともまだリージョンの固定がされていない?
結構、今時のリージョンフリーのものばかり見ているから?

まあ、なるようになれ!

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そして、数々の彼女のビデオ。
最高だわ。
独特、毒特のセンス。
センス悪いのほど惹かれちゃいます。

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2009.05.09

クラインの壺(岡嶋 二人)

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クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋 二人 (著) 2005

凄い本です。面白い。SFでミステリーで現代若者文化の象徴です。

「クラインの壺」ってネットで調べてみると色々おもしろいことが出てきます。
あのメビウスの輪の立体盤ですね。

本書ではゲーム作家志望の青年の処女作が採用される事に。
そのプロジェクトがバーチャルリアリティーシステムの「クライン2」。
そしてそのモニターを引き受ける。
そのカプセルに素っ裸で入ると全ての感覚がシュミレートされる。現実と全く区別できない。
RPGゲームを実体験のように味わえる。
それを一日3回、何日も繰り返し、繰り返し。

ふと、アレっと。
昨日駅での待ち合わせ。
あれは現実?ゲームの続き?
そういえばポケットにあったものが、さっきはなかったのに、今はある?
とか。
まさしくバーチャルとリアリティーがごっちゃに。

ストーリーは意外なあっと言う展開に。
そして衝撃のエンディング。

現実とは何なんだ?
現実認識とは何なんだ?

今の日本のゲーマ世代。
こういう状態になっているよね。
「クライン2」なしで。

てね!

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2009.05.04

リバーズ・エッジ(岡崎京子)

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リバーズ・エッジ
岡崎 京子 (著) 1994

高校生の青春謳歌物語!
河口近くの淀んだ川とそこに掛かる橋での場面が印象的。
セイタカアワダチソウが茂る川原には3人の宝物が。
腐乱死体。
ゲイのいじめられっこの山田君。過食嘔吐を繰り返すモデルの後輩。そして、私、ハルナ。
それを取り巻く友人たち。事件。

誰もが彼女の代表作と言い切る作品、だそうです。

確かに面白いけど、先の2作品が強烈すぎたので。
私はそれほどでもありませんでしたね。

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2009.05.03

pink(岡崎京子)

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Pink (MAG COMICS)
岡崎 京子 (著) 1989

一体全体なにがどうしてこんなに面白いのかわかりませんが、何回も何回も夢に見るほどおもろい。

OLのユミちゃんはアフター5はホテトル嬢。だいたい全ての仕事は売春だし。愛なのよ、と。
おまけにお父さんから部屋代まで貰っている。
それを持ってくるは、嫌な奴、継母。実の母は、しあわせじゃなくなってパンストで首つり自殺。
好きなものはバラの花束とピンクとワニ。
そんな訳で一日10kgも生肉を食らうワニを飼っている。
ワニさん近眼なのか眼鏡をかけています!

妹のケイコちゃんは継母の娘。
ぶちぎれたユミちゃんが継母を殺しかけたとき。
おねちゃん、やめて!!
こんな業の深いやなオンナでもあたしにはお母さんなんだもん。
って。

学生のハルヲ君は継母の愛人。
ほどなくユミちゃんと同棲状態に。
そして、ハルヲ君の適当に書いた小説が桜桃賞をとることに。
賞金3000万円。

幸せと夢とスリルとサスペンス。

さあ、エンディングは、
ハッピーエンドなのか?
バッドエンドなのか?

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2009.05.02

歴史の歴史(杉本博司展)

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今、大阪の国立国際美術館で開催されているので見に行ってきたんでけど、あの有名な海景シリーズが「U2」の新作のアルバムジャケットに採用されましたね。今、ブレイクの旬ですね。「ボーデン湖 ウッドヴィル」ですか。先の投稿に関連する「カリブ海 ジャマイカ」なんかが有名ですか?それで今回の展覧会では、数10メールの幅の円弧上の壁の凹部に9点の海景が展示されていました。1.5mぐらいの大きな写真が規則的に。展示場は真っ暗。そこに浮かび上がる9枚の写真。全て同じ構図。丁度真ん中に水平線があり、海または湖と空だけ。海は全て凪ぎ。全ての波紋は深くて尊くて神秘的。それぞれが違う表情。地に足がつかなくなり吸い込まれそう。近づくも近づくも遠い。離れるばかり。とてつもなく広い。ちっぽけな自分の存在なんて、あっというまに水平線の彼方に消え去り、無になっちゃいます。それぞれの凪の波紋を間近で見るとはっきりと、そしてボヤケ波打ち、息も絶え絶え。はぁ〜。

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会場は真っ暗だし、迷路のようだし、油断すると「海景」コーナーは見過ごしちゃいます。

あと、有名建築シリーズもあるジャン。
安藤忠雄。ル・コルビジェ。フランク・ロイド・ライト。

しまった!安藤忠雄さんとの企画対談もあったんだ!

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それから今回は展示されていなかったけど、有名な作品で「映画劇場」シリーズがあるじゃん。
その中の1点。
ゴチック建築の映画館。客席にはたった一人の女性の観客の後ろ姿が(この画像は、ネットで探しても見つからんかった…)。
画面のイメージはベルベットの臙脂色。(でも本当は白黒写真ですよね。)
そして、彼女の名前はイザベルユペール。

若い頃の可憐な彼女。
フランス映画でイザベルアジャーニが主演の「パッション」(かな?)で共演していた可憐な彼女。アジャーニのじゃじゃ馬ぶりに見事に対比した可憐さは魅力的でした(でも私は、本当はじゃじゃ馬が好きなんだけど…)。

確か、フランス映画で「緑の地平線」というマイナーな映画があったよな。
良かったよな。また見たいな。DVDとか出てない?

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2009.05.01

海と少女(ピーター・ベンチリー)

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海と少女 (ヤング・アダルト図書館)
ピーター・ベンチリー (著), 井上 一馬 (翻訳) 1985

作者はあの「ジョーズ」を著者ですが、本当は海と海の生物をこよなく愛する人だという事がよくわかります。

主人公はカリブ海の漁師の村に住む16歳の少女、パロマ。

彼女は見つめます。

灰色の空がゆっくりとオレンジ色に染まり、それから火の球ゆらめく最初のへりが世界の唇にそっと顔を出すさまを…

事故でなくなった父のジョビムは漁師。たったひとりで海の掟、人と海の関わり、自然保護の概念まで悟ります。そのすべてを、泳ぎの出来なかった弟のジョーではなくパロマに伝え導きます。劣等感を持つ弟と姉の仲は最悪です。

パロマはいつも、沖の秘密の海山で過ごします。
そこである日、出会う巨大なイトマキエイ。文面から察するとオニイトマキエイ(マンタ)でしょう。
マンタは網にかかったのか、大きな傷口にロープが絡み弱っています。
パロマは恐る恐る、慎重に近づき、ロープを取り、傷口を手当てします。
そして、心の通い合い。

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パロマの秘密の海山はやがてジョーに見つかってしまいます。彼らは無益な必要以上の殺傷を繰り返そうとします。止めようとするパロマにも情け容赦ない殺傷をしようとします。そこに現れるはあのマンタ。パロマはマンタの上に乗り二つの角を操り、網を引きちぎり、船を転覆させるの大活躍!

ジョーと仲間たちは命まで奪われる事はなかったのですが、とてつもない恐怖感を味わい、もうこりごりでしょう。そしてパロマの事もこれからは一目置く事でしょう。
海山の方も最小限の被害にとどまり、ほどなく回復する事でしょう。
そして、去っていくマンタ、もう戻ってくる事はないだろうと確信するパロマは最後に一言「ありがとう」と。

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目出度し、目出度し。

でも、ベンチリーさんの文章は必要以上に叙情的になる事なく、あくまでもノンフィクションタッチで、マンタやその他の生物を美しく生き生きと表現し、海への愛を憧憬させるもの。

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