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2009.01.08

連舞(有吉佐和子)

090108

連舞 (集英社文庫 97-A)
有吉 佐和子 (著) 昭和38年

去年暮れに読んだ本です。
設定は日本舞踏界。家元の愛人である舞踏家の長女。
しかし、名門の血を引くのは異父妹の千春。
その姉の秋子が主人公です。
体型も着物には似合わない(実はナイスバデ〜)もので、踊りも上手くならず、小さい頃から虐げられます。
唯一の理解者の母親の弟子も去ってしまい、孤独な日々を送ります。
が、物語は中盤から動き出し、秋子は、駐留米軍相手のヌードダンサーの才が芽生え、それが終ると新家元と結婚し、流派に代々伝わる名「梶川月」を襲名します。
でも、まだまだ苦難の日々は続くのですが、やがてハッピーエンド。

こう、全体に流れるテンポが日本舞踏を見ている様で、ある時はゆったりと、あるときは激しく。
和楽器の伴奏が聴こえてきそうで、間の手の様なものも感じられ、中盤から夢中になって読みました。
すごく映像が浮かんでくる文章に。
すごく、なんか、新鮮で面白かったです。

続編の「乱舞」も読んでみたいと思います。

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