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2008.12.15

魔女の論理(駒尺喜美)

081215

魔女の論理-増補改訂版 (1984年)
駒尺 喜美 (著) オリジナルは1978年

文学等の評論集です。
もう、これ、とんでもなく名著だと思います。
フェミニズム的視点とかウーマンズリブとか言われているみたいだけど、そういう面もありますが、もっと人間の原点というか、なんと云ったら良いか分からないけど。
すごく人間をいうものをわかっていらっしゃる文章、考え方です。
なんと云ったら良いか…
生き様のバイブルにもなりうるような本。感動しました。

男女間のこと。
妻であったり、娼婦であったり、強姦についての考察であったり。
智恵子抄の事も面白かったし。
永井荷風の評論だったり。
吉屋信子の評論だったり。
本当に男らしいのは、石原慎太郎か五木寛之か、だったり。
圧巻は、夏目漱石論。
上手く説明出来ないけど、どれもこれも面白かったです。

ある1編の「エロスへの渇望」。
なんか読んだような気がしていたら、30年前以上前の「野生時代」での文章らしい。
確かにそのころ欠かさず読んでいましたからね。

彼女の他の著作も気になります。
特に、紫式部の事。

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