鳩(幸田文)
小説です。
幸田文-ちくま日本文学005/筑摩書房の文庫(2007)
この中に入っている作品に「鳩」があります。
昭和25年、46歳の時の短編です。
異色の作品です。
主人公は「倉」という唖で聾の不具の男の子。
そんな倉が街を徘徊する日常。
鳩とのふれあい。
徘徊先の屋敷の家事婦スエとのふれあい。
そして、突然のエンディング。
なんか「倉」という男の子(か?)は幻で、倉庫のことを擬人化してるのか?
日の傾きによって倉庫の陰が移動している様子をあたかも人のように扱っているのか?
鳩はどういう象徴?
スエが幸田さん?
いろいろ謎?
(それとも単純な実体験を元にした作品?)
なんとも不思議で深い作品。
面白い!
ネットで解説をさらっと探してみたけど解説とかありませんね。
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