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2008.01.12

フフッ(救急医療の危機…)

あけましておめで…
いや、もうそんな時期ではないほど更新が怠りました。

なにせ年始は忙しく、それどころじゃありませんでしたから。

080112_1そう、仕事も一杯詰まっていた中、正月早々救急医療の現場に深く潜入しましたから。

地元、大阪府の場合ですが、年間の救急搬送回数は、各市で数千件から多いところで4万件にのぼります。
その中で搬送拒否件数(多くの市ではまだ公表していませんが)は、5病院以上に拒否された、が多いところでは千件以上、10病院以上の拒否でも2百件以上。ある市では31病院に拒否された例もあります。搬送にかかる時間が3時間21分かかった例もあるそうです。

府内では、年末年始もそんな中、搬送途中で亡くなってしまうケースがありましたね。
とにかく、テレビ等でもよく取り上げている通り、全国の自治体で搬送困難な状態が恒常的に続いています。

一体全体、国会は政治家は何をしているんだ!という日本の現状です。

080112_2そして、私の体験したこと。
(ここから、今までのようにギャグまじり…)

なにせ昨年は馬車馬のように仕事し、ライブも含め遊びましたし。
とうとう限度を超え、ダウン。
風邪気味と過労による急性胃腸炎。下痢と嘔吐と微熱により、まる2日間。
食事はもちろん、水分もとれない。
こりゃ、死ぬ。
そうそう、昔よく付き添いで行った親切な救急病院が電車1本で行けるとこにあったな!
死ぬ。行こ。

やはり、夜といえども正月早々混雑しています。
本日の当直は、内科と外科の先生の2名。
待合室の横手で急患の患者が、せわしなく運ばれてきます。
また入院患者で容態が急変した様で、先生が慌ただしく病室棟のほうに向かいます。
看護士さん達もあっちに小走り、こっちに小走り。

職員の人が待合室で待っている人たちに言います。
「すいません。今、先生は容態の急変した入院患者の治療に行きました。どれだけ時間がかかるかわかりません。もし、急を要しないのなら明日でも出直してくれませんか?」
その場の空気は変わり、質疑等。
「いや、今はどれくらいで先生が戻ってくるかわりません。もうちょっとしてからまた確認してみますので、お待ち下さい。」
そんなに待つこと無く先生は戻ってきてくれました。

080112_3私の場合。
「はい、点滴お願いします。たんまりと。はい、トッピング(追加の栄養剤や胃薬など)もタップリと!」
お忙しい中、1時間あまりベットを占領してすいませんでした。
すっかり元気になりました。
いや、なにが元気になったかって、ムカついたからですよ。
こういう現場には欠かせない肝の座った明るい先生。

そのおばはん、いや先生の言葉。
「へぇ〜2日間もなんも食べてへんの!ずっと寝てたん!大変やったねぇ〜フフッ(鼻で笑う)」

どうせ私ら周りの患者さんに比べたらたいしたことおまへんわ。
お邪魔しました!

P.S.
掲載写真と本文とは関係ありません。
「Adobe Stock Photos」より拝借しました。

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コメント

いまの救急体制は、結局は患者とマスメディアが作ったのでしょう。
そのために、我に降りかかっているだけ。
休日に病院に来る人は、あらかじめに処置をするか、無理をしなければ対処できることが多いのに、無理をする。
そこまで、医療従事者は責任持てません。
医療は、サービスではありません。患者が強くなりすぎ、クレームなどを平気で言ってくる。
医療はできるだけのことをやってもうまくいかないことがある。
そのために若い医師たちは、難病や死にできるだけあわないで済む診療科へ流れることになる。
そろそろ、医師たちも患者を選ぶ時代になってきた。救急診療に保険がきかなくなる時代ももうすぐ来るだろう。

投稿: 自業自得 | 2008.01.12 15:15

自業自得さん
貴重なご意見をありがとうございます。
関連するかと思いますが、過度な個人情報保護、また必要以上に請求される情報公開等、いろいろ難しい時代だと思います。

投稿: mokomaki | 2008.01.14 01:43

あけおめです。
年明けから更新ないような・・・と思ってましたら、エライことで。
でも、復活されたって事で安心しました。
お互い身体は労らんと、って感じっすかね!?

投稿: ta | 2008.01.15 10:42

taさんどうも。
ご心配おかけして。
しばらく休んだツケでやっぱり忙しいです。
またいろいろ見たり書いたりしたいんだけれども。

投稿: mokomaki | 2008.01.16 20:24

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受信: 2008.02.10 10:17

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