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2008.01.30

富士の山よ(Moondog)

こんな癒される音も聴いています。

080130

Moondog / The German Years 1977-1999 (2004)

このドイツ盤は、まるで辞典のような厚紙の装丁。30ページ超にわたるライナーノーツが綴じ込まれたもの。
ジャケットの圧倒的な存在感。
Disc1がベスト曲で構成されていて、Disc2がラストコンサートの模様の様です。

ちょっとジャジーでバロック風味。
全盲ということを揶揄しているのか、ちょっと滑稽なところもあり、そして、不思議な安らぎ感。
奥深い吸い込まれそうな空気、音、奥行き。
木漏れ日か、朝焼けか、夕闇か、目を閉じても差し込む太陽の光か。

MoondogことLouis Thomas Hardinの歌(ちょっとRobert Wyattにも通じるような)、ピアノ、パーカッション等。

ラストコンサートは全編ピアノソロ。全編バロック風味。つたないピアノ。でも深淵。

ちゃんとライナーノーツも読んでいないし、調べていないですけど、奥さんは日本人ですかね?

日本語の死(詩)の朗読によって始まる曲(Fujiyama 2)。

気をつけてください。覚悟してください。

P.S.
(このアルバムはもう廃盤みたいですけどiTunes storeなら買えます。)

魂吸い取られますよ…

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