富士の山よ(Moondog)
こんな癒される音も聴いています。
Moondog / The German Years 1977-1999 (2004)
このドイツ盤は、まるで辞典のような厚紙の装丁。30ページ超にわたるライナーノーツが綴じ込まれたもの。
ジャケットの圧倒的な存在感。
Disc1がベスト曲で構成されていて、Disc2がラストコンサートの模様の様です。
ちょっとジャジーでバロック風味。
全盲ということを揶揄しているのか、ちょっと滑稽なところもあり、そして、不思議な安らぎ感。
奥深い吸い込まれそうな空気、音、奥行き。
木漏れ日か、朝焼けか、夕闇か、目を閉じても差し込む太陽の光か。
MoondogことLouis Thomas Hardinの歌(ちょっとRobert Wyattにも通じるような)、ピアノ、パーカッション等。
ラストコンサートは全編ピアノソロ。全編バロック風味。つたないピアノ。でも深淵。
ちゃんとライナーノーツも読んでいないし、調べていないですけど、奥さんは日本人ですかね?
日本語の死(詩)の朗読によって始まる曲(Fujiyama 2)。
気をつけてください。覚悟してください。
P.S.
(このアルバムはもう廃盤みたいですけどiTunes storeなら買えます。)
魂吸い取られますよ…
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント