母なる大地のメッセージ(Milton Nascimento)
珍しくおっさんの歌声です。
Milton Nascimento / Music For Sunday Lovers(2003)
これは、1969年から1978年の間にEMIから出したアルバムの日本独自のベスト盤です。
「ブラジルの声」と讃えられるミルトン・ナシメント。
「ミルトン・ナシメントの音楽は風のようだ」と。
この声、このメロディー、このサウンド「神様がミルトンにだけ許した才能」だと。
感動的です。
「Paula E Bebeto」、「Maria Maria」、「Ponta De Areia」、「Clube Da Esquina N°2」、「Travessia」、「Minas Geraes」とか。
特に「Clube Da Esquina N°2」なんか。
名アレンジャーのエウミール・デオダートによるシャングリラサウンドとミルトン特有の浮遊感のあるメロディーラインがずっとスキャットで。
歌詞があったそうですが、軍事政権の検問制度に引っ掛かったそうです。
強く何かを語りかけている歌声が感動的です。
もう…
ミルトンは聞き初めたばかりですが、きっかけは彼女です。
8月19日の書いた「永山マキ」さんのマイスペースの「影響を受けた音楽」にミルトンの「COURAGE」が取り上げられていました。
この欄のどれもこれもがすっご〜いシンパシーです。
もう深夜から朝方なのに、とても爽やか〜
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