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2007.03.10

夢の中へ(Vashti Bunyan)

♪♪♪
(Q)探し物は何ですか
(A)バシュティ様です
(Q)見つけ難い物ですか
(A)なにしろ1970年に1枚だけアルバムを出して消えちゃったんですから
(Q)カバンの中も 机の中も 探したけれど 見つからないのに
(A)いや、見つかったんですよ。35年ぶりにアルバムが出たんですから。
(Q)それより僕と 踊りませんか
(A)踊りませんよ。初来日が決まったんですから。
(Q)夢の中へ 夢の中へ
(A)夢のライブへ、夢のライブへ
(Q)行ってみたいと 思いませんか
(A)行って来ました。
(Q&A)ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜(夢のライブへ) さあ〜
(間奏)んじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ
♪♪♪
はぁ、あ〜(ぽつり…)
070310_1
さあ、待ちに待った日です。
5番のチケットを持ち、大阪は鰻谷北通のSUNSUIへ。
早めに着きました。場所もすぐに分かりました。
ライブ目当てのような数人がちらほら。
どうせそんなに一杯にならないだろうし、カフェでも行こ!

開場をとっくに過ぎてから戻り階下へ降りると、なんだか凄い人の予感。
うわぁ〜
暑いのでコートと鞄をロッカーに預け入って行くと、そこは広い待ち合い場所のような前室のような。
隅にはバーカウンター。えーっと、ビールを注文と。
あ!ドリンクチケット、ロッカーのコートのポケット!
数秒行きつ戻りつし、諦めます。
グッズも一杯販売しています。CDやTシャツやトートバッグ。
でも次の間のライブ会場ではもう人が沢山。
5番のチケットをちらつかせながら前の方に行きます。

070308_1 そして、待望の。

もう、盛大な拍手と歓迎です。
ニコニコしながら、あまりの盛大さにびっくりしたように、そして恥ずかしそうに。
曲が始まると会場は静まりかえります。全ての音はステージに。
彼女の呼吸。ささやき声でテンポをとり、とても小さなギターの音。
ある時は、カノン風にリアレンジされたギターデュオ。
フルートの音。エレピの音。バンドネオンの音。

そして、宴の波が高まる時に流れる…
何処からともなく聞こえる鼻をすする音…

曲が終わるごとに拍手、拍手。
そんじょそこらの拍手と違います。
音もでかいし、テンポも速く、気持ちの込め方が違います。

「次の曲はとても大昔の曲なの」
「また、次の曲はとても大昔の196X年の曲なの」
(微かな笑い)
「子供達がどうのこうの」
なんだか一杯喋っていました(京都よりも)。
さすがに日本での初日。出だしで間違ってやり直した曲もあります。

070308_2 最高潮の歓声と拍手で本編が終わります。
再度登場。
「曲は、もう、これだけしか用意していないの」
(微かな笑い)
「同じ曲でも良いかしら」
拍手と歓声。

アンコールは2回で3曲(1曲は一番前にいた、どこぞの親父のリクエストに応えました!)。
そして、鼻をすする音…
濃密な1時間(誰か、大阪のセットリストを教えて下さい)。

♪♪♪
ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜(夢のライブへ) さあ〜
(間奏)んじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ
♪♪♪

さあ、グッズとサイン会です。
その前にロッカーに行って、ドリンクチケットです。
戻ってくると、もう売り場は人だかり。あれやこれや買いまくる人。訳も分からず集る人。ひやかし。
しまった〜やばい〜買えない〜
しばし、状況判断。

ちょっと隙間が空いている、バーカウンターの奥に移動し、前まで行きます。
バーテンにチケットを渡し、告げます。
「ビール頂戴」
「あ、ついでにジョアンナ(※)のCDも」
「あ、はい、…すいません、売り切れです。」
(もちろんGarethのCDも売り切れていました。)
「え〜〜〜、じゃ、Tシャツ頂戴。」
「もうXLしかないですけど良いですか。」
「それで、良いよ」
カウンターから離れてみると、カウンターの前に、まだ見本のジョアンナ(※)のCDがあるじゃないですか!!
まだ1枚ある〜と思っても後の祭り。他の人に買われてしまいました。バーテンの位置からは売れ残っているのが見えなかったんですね。

※売り場にはカタカナでジョアンナのCDって書いていた様な〜老眼だから自身ないけど。
メンバー紹介では「ジョマンジヨウ」
???
ジョン万次郎?
家に帰ってからサインの綴りを見て、やっとわかりました。
Jo Mangoです。

「グッズを買った方だけがサインを貰えます。順番にお並び下さい。」
という係員の声。つまり購入した商品にだけサインしますよ、という事ですね。
もう、楽屋まで長蛇の列。誰一人として帰ってないような、当たり前のように、ほぼ全員が並んでいます。
そして、バッグから何やらだしたる物、手に抱える人、両手に大事そうに持つ人、壁にもたれかかりニヒルに片手に持つ奴。
1stアルバム「Just Another Diamond Day」のLPレコードがあちこちから出て来ます。
あの、一時は40万円もしたレコードの大展示会です。もう、オタクだらけ…

階下に降りる楽屋の前で、一人づつまたはグループごとに部屋に入って行きます。
扉は開け放たれていますので、中の様子がよく見えます。
皆さんCDやLPレコードやTシャツやトートバッグにサインをもらっています。
おまけになんか私物まで。関係ないシャツやらバッグやら、関係ないエフェクターとか。

つまり購入した商品にだけサインしますよ、という事ですね!
それとサインを貰う時は、サインをする本人にしたら、わざわざ用意した来た「サイン色紙」に書くのが一番嬉しいと思いますけど!

写真も撮りまくり。
デジカメで撮って、携帯でも撮って。
はい、交代、あんたも撮っとき、とか言って何枚も。
おまけに一人で来た人なんか、
すいません、シャッター押してくれますか?とか
あんた誰〜、いやだっつうの!

つまりこんなに並んでいるからさっさとしなさい、という事ですね。

1時間半ほど待って、やっと順番が回って来ました。

えへっへ〜
なんな彼女はホームページとかメールも苦手みたいです。
Jo Mangoさんとも話したし。
えへっへ〜

ライブは20時半すぎに終わっているのに、サイン会が終わったのは23時頃(翌日に最後にサインを貰ったと云う人が言っていました。)。
彼女は終始にこにこと疲れも見せず。ほんとうにいい感じの人でした。初日からとても疲れたと思います。

次の日は京都でライブ、また間を空けず、その次の日は東京でライブと、とてもハードです。
たこ焼きを食べながら、くいだおれの人形と記念写真撮れたんかな〜?
USJは行かなかったの?
京都のお寺巡りは出来たの?
太秦映画村に行って、時代劇ショーは見れたの?

そして、帰宅するとiTunesストアでJo Mangoさんのアルバムを買って、夢中、夢中。
070310_2
さあ、またまた待ちに待ったこの日です。
13番のチケットを持って、京都に向かいます。
丸太町駅と入口が繋がっているそうです。

そうすると阪急電車で行くから烏丸で乗り換えて、地下鉄丸太町駅に行けば良いんだね?

危ない所です。寸前に確認しといて良かった。地下鉄丸太町駅じゃなくて、京阪丸太町駅です。
阪急の終点の四条河原町まで行って、そこで京阪に乗り換えるんです。
「京都クラブメトロ」って言うぐらいだから地下鉄と思ってしまっていました。

改札を出、2番出口に向かうと、なんだか人が一杯います。
なんだろうと思うと、壁に250〜300番とか書いています。
列の先を見ると、外に出る前にクラブメトロの入口が。
それにしても凄い人。

13番のチケットをちらつかせながら、どんどん前に。
入口に着くと、「はい、それでは50番から60番の人どうぞ」って。
13番のチケットをちらつかせながら、一気に入場しました。
ロッカーにコートとバッグを入れ、忘れずに今度はドリンクチケットを持ち、奥へ奥へと。
グッズ売り場をちらっと覗き(なんだかクラムボンのCDとDVDばかりだったような)。

さすが京都のクラブです。京都の町家と同じく間口は狭いが、奥へ奥へと長いです。
ステージも間口狭くて奥深いです。

速攻、ビールを頼み、ステージへ。もう4重ぐらいの人だかり。
おまけにごつい奴が一杯いて。
たぶん、この日のライブで彼女の顔を見れたのは、数十人だけと思います。

ライブが始まる直前になると、もう凄い人です。ぎゅうぎゅう詰め。全く身動きとれません。
クラムボンのライブは、スペシャルメニューというか、いつもはしないような曲やアレンジでとっても貴重なライブだった様です(あとでファンの人に聞きました。)。
また彼らのアルバムをいろいろ聴きたいと思います。

でも、私の方はそれどころじゃなかったんです。
連日のライブ疲れの過労かなにかで、お腹の具合が悪くなって来て…
うわ〜どうしよう?
私は右手の方。トイレは左手の奥。
そっちの方を見ても、とても移動出来るような隙間はありません。
う〜ん。
う〜ん。
ここでやらかしてしまったら、パニック!?
将棋倒しになって、新聞に載るよな〜!?
う〜ん。
う〜ん。

ほどなくクラムボンのステージは終わりました。
良かったです!

うさん臭そうな顔をされながら人をかきわけトイレへ。

間に合いました。
良かったです!

070308_3 さあ、彼女のライブが始まります。
しかし、もういくら人を掻き分けても元の場所には戻れません。
途中で疲れて挫折し、先よりも後ろで観戦です。
でも良かったです。
偶然か奇跡か、まだ会った事もないメールを頂いていた人が横に!
声をかけて下さって。有り難うございました。

昨日よりスムーズにライブが進行して行きます。
2日目なので緊張もほぐれていた様です。
演奏も、よりしっかりしていた様に思いました。
お喋りは少なく、歌声はあのままで。
知っている人も知らない人も、あんなに詰め々の人々が聴き惚れていた様。
静まりと盛大な拍手と歓声。

圧倒的な歓迎による3回(3曲)のアンコール。
感激です。彼女も本当に嬉しそうでした。

♪♪♪
ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜-(夢のライブへ) さあ〜
(間奏)んじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ
♪♪♪

なんと言っても一番大きな声を出して盛り上げ、3回も引っ張りだしたのは、ステージ横の簡易楽屋にいた、クラムボンのミトさんですよね(たぶんそうですよね?)。

今回のジョイントは彼の夢が叶った訳ですから。
自身のライブの中で言っていました。
彼女の事を知らない人でも、多大なる興味と期待を抱かせるとても良い前振りでした。

本日はグッズも売り切れてしまってCDだけだったのかな?
三々五々サインをもらっている人もいましたが、サイン会も特になかったのかな。
でも23時頃までいらっしゃってました。
私もいてました!
ぼーっと感傷に浸ったり、前述の人と話したりして。

電車を乗り継ぎ、タクシーも使い、また終電に乗り、家に着いたのは1時過ぎでした。

もう、レインボーリバーが流れる谷の農家に隠居します…

070308_4

♪♪♪
The rainbow river is a laughing stream
Down in a valley by a mountain that is pine tree tall
The rainbow river has a small boy fishing with a worm
And a jam jar by the waterfall
Don't make a sound don't disturb the ground
The biggest fish you ever saw is around
And the rainbow river gives a rainbow fish
As one small boy goes running proudly to his mother's call

The stonebuilt farmhouse is a rough stone cottage
Hiding close against the hillside up a winding track
The stonebuilt farmhouse has a fair-haired farmer
Wearing wooden shoes and building up a new haystack
Run in the door stand on the stone floor
The oven opens- there's the biggest loaf you ever saw
And the stonebuilt farmhouse gives a good warm welcome
As he sits down in his own chair with a Windsor back

The magpie meadow is a glowing evening colour
Sun is setting quietly and the boy is tired
The magpie meadow has a sparrow hawk who hovers
Hanging on the wind preying eagle eyed
Sit by the lantern watch as the years turn
Slowly bringing truth for every child to learn
And the magpie meadow darkens gently blue now
As the family sit their faces lit by ember fire
♪♪♪

Rainbow River
(Vashti Bunyan © Warlock Music Ltd)

(メドレーで)
♪♪♪
ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜(夢の中へ) ウフッフッフ〜-(夢のライブへ) さあ〜
(間奏)んじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃ
♪♪♪
はぁ、あ〜(ぽつり…)

P.S.
やっと自己満足投稿完成!

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Comments

熱の入った記事ですね。期待と満足感がよく現れた記事で読んでいてこちらも微笑ましくなってきます。もし日本公演のライヴが出るのなら、そちらを期待したいと思います。

Posted by: Cottonwoodhill | 2007.03.11 at 01:05 PM

力作のコンサート記事を楽しませてもらいました。
夢のような時間を過ごされたことが良く現れていたと思います。
コンサートに行けなかった私も満足(^^;

ライブ出るんですか?もし出たら嬉しいですね。

Posted by: taknom | 2007.03.11 at 11:16 PM

Cottonwoodhill さん、taknom さん読んで頂き、コメントを有り難うございます。
ライブ自体の感想より、その前後の事ばかり書いているのは、今だにライブの感動が大き過ぎて書きにくいような…そんな感じなので!

東京のライブでは撮影もしていた様ですから、ひょっとしたら映像も出るのかもしれませんね。

それよりも、あのライブの盛り上がりに味を締めてまた来日してくれる事を期待したいと思います。

Posted by: mokomaki | 2007.03.12 at 01:04 AM

(setlist@Osaka 鰻谷Sunsui)
1.Hidden
2.Lately
3.Here Before
4.Diamond Day
5.Winter is Blue
6.Glow Worms
7.Jog Along Beth
8.Two Trains(by Gareth Dickson)
9.Rose Hip November
10.Window Over the Bay
11.Where I like to stand
12.My Lung(by Jo Mango)
13.Against the Sky
14.I'd like to walk around in your mind
15.Wayward
(encore-1)
16.Diamond Day
(encore-2)
17.Rainbow River(Joが見つからなかったので、つなぎで。。)
18.Jog Along Beth

Vashti Bunyan:Guitar(Gibson)&Vocal
[Support] Joe Mango:concertina,flute,electric-piano(Yamaha CP-70だったから懐かしかった)
Gareth Dickson:Guitar(Martin)

京都は、encore-2ですんなり17.でJog Along Bethに。。そしてencore-3で、18.Rose Hip Novemberだったんだった。
つまり、Sunsuiでは、お客さんがリクエストした曲がJog Along Bethだった。JoのConcertinaが必要な曲なのに。。。行方不明。。見つかるまでに"Rainbow River"を。これが、また良かったので。。鰻谷は1曲お得でした。(曲数は同じ)
あと、Gareth君、京都では'Technology'ていう曲を演奏してました。

☆先日は大変失礼致しました。。。あの後いただいたメールの「Taxi 100kmの暴走で、無事最終列車に。。」には大笑い致しました。。その後も運悪く、走り続けました。なぜか、Jo Mango。実は、195さんのvocalの感想を聞くために、東京へ。そして、その1週間後、最近の人生の最大目標である、原田郁子ピアノ弾き語りを聴くために再度東京へ。。ホセ・メンドシーナ戦語の、明日のJoe状態です。不在のお詫びに、mixiの方で作成していたsetlistの方を、お届けさせていただきますね。

確かに、確かに。。。Rainbow Riverは、あの夜のbest trackだったと、私も思います。。では、また。

Posted by: porkin | 2007.03.14 at 09:38 PM

porkin さん、どうも、どうも有り難うございます。
これでプレイリストを作って、あの夜を再現出来ます(しかし、Gareth君の曲がない!)。

なんか私以上にporkin さんは、暴走している!

そう、mixiは忘れていました。
(只今、発見しました。)

ちょっと今だにバテ気味なのと、明日のライブに備えて、またに致します。

Posted by: mokomaki | 2007.03.14 at 10:51 PM

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