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2007.02.03

連綿として(金木静)

…少年の世界に失踪する大人たち…

高校生の時は、凄く読書をしていて、ドストエフスキーやモーパッサンやらの世界文学全集から、数々の芥川賞受賞作家の作品やら、月刊誌の野生時代もSFマガジンも欠かさず、等々。そのなかで一番シンクロしたのが、GENと云う季刊誌の中の、金木静さんの「白の微笑−9月23日の夜」だった訳です(それは、当ブログの04/11/29に書きました)。

この雑誌はたった4回出ただけで廃刊になってしまって、しかも、最後の号に載っていた訳だからほとんど読んだ人はいないのかも知れません。それにこの作品は、この時しか活字化されていないそうです。

そして、2005年に年末に突然メールが来ました。
本人の金木さんから(そのことは、当ブログの05/12/31に書きました)。

そして、いろいろ教えてもらい、その関連した事を、06/02/10や06/02/18に書きました。
そうして処女作の、小説現代新人賞受賞作に出会いました(それについては、当ブログの06/04/09に書きました)。

メールを頂いてから、やり取りし、濃い手紙を沢山貰ったりして、最新の本も頂きました。

070203_1 パヴァーヌ PAVANE FOR YU…/金木静(2000)
出版社はシー・エー・ピー(富山県の地方出版社もので絶版です)

これについてはいずれ感想を書こうと思っていて…
メルヘンや掌編集やセミ・フィクションや短編がつまったものです。
それに、年を取るほどに月日が立つのは早いものですね。

久しぶりに読んでいました。
インプレッション!エモーション!内容はともあれですよ、金木さんから申し合わせたように久々にメールを頂きました。やっぱりシンクロしてます。もちろん、タイトルはラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」だし、スコット・ウォーカーの内証的な雰囲気もあるし、いろいろと…

で、どんな内容の本か、感想はというとやっぱり書きにくいですね!…

多くの男性は(一部の男性?)、いつまで経ってもロマンティストだったり、夢想家だったりして、音楽に感動したり、絵画に感動したり、一人旅をしてみたり、模型を作ってみたりするじゃないですか。
そして、正常な欲望がありつつそれに反して、無垢な存在、純白なハート、大人の世界を予見している少女に憧れたりするじゃないですか。少女の行く末にも。

そういう感想です。

つまり、ずっとロックンロールしているってことですよ!

これからも、命がつきても、誰かの記憶に残る、宇宙の記憶に残る、そんな存在が希薄になって、空間に漂う藻くずと一体化するまで、ロックンロールするんですよ!
素晴らしい音楽とともに…

070203_2


てなわけでまた勝手に興奮して、書きたい事は全て書けていません。
構想中の作品も期待しています。
また書きたいと思います。

それにですよ、またとても面白くて、多大なる影響を受けてしまった小説に出会ってしまいました。
この投稿自体もちょっと感化されています。
それについても書きたいと思いますけど、これまた書きにくいです…

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