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2007.01.28

土曜の日課(Baker Brothers)

遅い朝食をとり、出かけます。いざ、ジムへ。
こんなのや、あんなのやの有酸素運動。

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そして、前方の壁面に並ぶテレビを見ます。
見る番組はこれ。

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ツボです。面白いです。
汗をだらだら流しながら、汗にまぎれて泣きながら…

でも2時間はキツ過ぎます。どんなに緩いのにしてもヘトヘトです。
ぼけ〜と突っ立って見ていると、きっと退場させられるだろうし、マシーンに乗らないと音声が聞けません。

疲れ果て、這うように行きつけのカフェに向かいます。

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めっちゃ美味しい具が豊富な、サンドやパニーニやスパやベーグルが一杯あります。
今日はローストビーフのベーグルのセットです。ドリンクはカフェラテをノンシュガーで。
ヤングジャンプ創刊号や週刊プロレスを読みながら1時間以上粘ります。

前置きが長過ぎました!

今日、ずっと聞いていた、ブリティッシュ・ジャズ・ファンク・インスト・バンドのこいつら、格好良過ぎです!!

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Baker Brothers / Ten Paces (2003)

アルバムは、大仁田厚ばりに「ファイヤ〜」という雄叫びから始まります。
そして、臭い音色のドラムがリズムを刻みだし、ファズギターのカッティングが入り、これまた臭くさのファズベースが入り、フェンダーローズのグリスアップ!
走り気味のリズム、モタリ気味のリズム、気合いが入りすぎて音程の狂うギター、ラフな演奏、全部計算ズクなんですよ!
あくまでも60年代、70年代の雰囲気を出す為に。音色も音質も悪いし!
チープなハモンドの音色での格好いいオルガンソロ。いなたい音色のギターソロ、ホーンセクションのイモいアンサンブル。フェンダーローズのソロ。バイオリンやチェロのフレーズ。ホーンやチェロ以外は全部、3人で演っています。
米国のソウルやファンクやスタンリークラークや、はたまたアフリカのフェラ・クティや、たぶんジョンマクラフリンがいた頃のマイルス・デイヴィスを限りなくレスペクトしながら、ブリティッシュロックのフィルターを通す(ジェフベックのソロや彼のソウルグループの音や、もっと昔のブリティッシュビートバンドの音を感じさせつつ、近年のアシッドジャズ系の音も感じさせつつ…)。

こいつ等、最高です!!

それにバンド名も見事に嵌っています。
画像にあるように、私のiTunesリストを見ると、左に「Badlands」ですよ。知ってます?そのまた左は「Badger」ですよ。知ってます?右には、「The Baker Gurvitz Army」ですよ。知ってます?

女性アーティストがらみじゃないバンドでこんなに嵌ったのは、マルーン5以来かも知れません。
めちゃ、力作の投稿です!
あ〜興奮した!はぁ〜…
(数々の勝手な画像使用を御免なさい。)

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