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2006.11.30

PRECIOUS EP and SECRETS LP (THE DIVINE MADNESS)

女性ボーカル Victoria Mazze をフィーチャーしたハリウッドを拠点とするGothic / Psychedelic / Classicalバンド、「THE DIVINE MADNESS」!(10/17にも書きましたけど)

061130_1

PRECIOUS EPのアートワークは全部手書きで雰囲気あります。
もう、聴きまくっています。「PRECIOUS」のボーカルメロディー、声質、歌い方、メインの声、裏メロの声、スキャットの声の重ね方とかアレンジがとても良いです。

そして、昨日、彼女等のマイスペースに新しい投稿がありました。

(以下、邦訳)
061130_2 'Secrets' double album をプレセールしますわ。
2ドル引きよ。
すぐに注文してね。
注文するとすぐに「HAUNTED」の音源をDL出来るリンクを教えるわよ。
今年1年、愛と励ましをありがとう。
このアルバムは貴方に捧げるわ。
(訳は適当です!)

そして、今日、メールが来ました。

(以下、邦訳)
'Secrets' のセール中です。
マイスペースを見てね。
出荷日は12月11日です。
今年1年、愛と励ましをありがとう。
このアルバムは貴方に捧げるわ。
愛してます。
THE DIVINE MADNESS
(訳は適当です!)

なんとデビューアルバムは2枚組LPです。
ん?
LPってレコードのこと?
今、注文しましたけど、海外発送を想定しているのかな?
送料2ドルしか取らなかったけど…
大丈夫かな…

日本では只一人で盛り上がっているかも知れないですけど、また報告します。

P.S.
2つのマイスペースとオフィシャルサイトは左のリンクからどうぞ。

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2006.11.29

刑務所(小手川ゆあ)

061129 一番好きな漫画家、小手川ゆあさんの「小手川ゆあの極楽刑務所」のURLが変わっていたので更新しました(左の一番下)。
小手川さんの作品「死刑囚042」が絶品でしたけど、全作品のどれもこれもが最高です。
メジャーには成り得ない作品かも知れませんが、とても奥が深くて共心して…

画像は、これまた、とても感動した「アンナ・フリークス」の画像です。
勝手に掲載しました。ダメだったら連絡下さい。
すぐさま削除します…

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2006.11.27

ゴタン、ゴタン、ゴタン(Gotan Project)

(書きたいCDが山ほどあるので寸借を惜しんでバンバン!)
タンゴ、タンゴ、タンゴ、タンゴタン、ゴタン、ゴタン、ゴタン…

061127 Gotan Project / La Revancha Del Tango (2001)

世紀末の1999年にフランスで生まれた、ハイセンスなおっちゃん3人組のプロジェクト。
タンゴエレクトロニカ!
あくまでもクールに奏でるビート。あくまでもシンプルに。難解な思想な重々しい伝統なんて糞食らえ!もちろん主旋律はバンドネオン。物悲しいバンドネオンのため息にひとたび浸れば、ポカ地区のカミニートに幽体離脱。場末の自宅でボジョレーヌーボーを浴びる早冬の日々!

主催者のフィリップ・ソーエン・コラールは音楽プロデューサー。ラースフォントリアーとも仕事をしています(ダンサーインザダークかな?)。

もちろんピアソラ等の曲を混ぜつつ、オリジナル曲で迫ります。「Chunga's Revenge」と云う曲が格好良いな、と思ったら、なんと、Frank Zappaの曲(原曲は知らないけど)。
インスト曲。女性ボーカルの曲。ラップが入った曲。どれもこれも抜群!
大好きな曲「ラストタンゴインパリ」も良いですね。

オフィシャルサイト(http://www.gotanproject.com/)やユーチューブで拾った映像、どれもこれも、お洒落じゃあ〜りませんか!
ユーチューブで拾った「El Mio Tango」という映像(タンゴの映像の名場面集みたいな感じ)。
なんと「MOULIN ROUGE」のロクサーヌのタンゴバージョンの映像じゃあ〜りませんか!
「Diferente」の映像も最高じゃあ〜りませんか!

ライブなんか最高ですね。バンドネオンがメインに、スクラッチ担当や、ラップ担当や、ノートパソコン操ったり。
そして、女性ボーカルはクリスティーナ・ビラロンガ。

こんな感じで、例えばもっと抽象的にアルゼンチンの音響派に近づくとか、もっとメロディーをエロチックにはたまたメカニカルに発展させてジャズに近づくとか、そんなんも聴きたい感じです。

フィリップさんが良い事を行っています。
「どんなジャンルでも、音楽に心を開いてみよう。きみのソウルに流し込んでみよう。そしてbe happy。」

韓国に行くなら早く来日して下さいよ!

ゴタン、ゴタン、ゴタン、ゴタンゴ、タンゴ、タンゴ、タンゴ!!

p.s.
話は変わりますけど、NHKの芸術劇場でのアーノンクールのウィーンフィル、やっぱり最高ですね。行きたかったけど、とんでもない値段!どうせ見るなら一番良い席で見て、聴きたいですけど…
やっぱり借金してでも見たら良かったかも!!

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2006.11.26

MOULIN ROUGE (NICOLE KIDMAN)

そして、ニコール・キッドマンが綺麗で面白くて魅力的ですね。この映画。

061126 MOULIN ROUGE / Baz Luhrmann (2001)

豪華なセットと、派手な演出、こったカメラワーク。
ちょっとだけミュージカル映画の、これぞエンターテイメントな面白さの映画。
もちろんエンディングの舞台が感動的で良かったんですけど、敢えて書きたいのは…

ナイトクラブだったムーラン・ルージュが改装して、初日の舞台を迎える前の晩。
パトロンの公爵の意向により台本が換えられそうになり、不安の面持ちでムーラン・ルージュで待つ出演者や関係者達。そして、サティーンは公爵と初めての夜の食事に。その気持ちをなんとか振り切ろうとする、ムーラン・ルージュでのタンゴの踊り。音楽はポリスのロクサーヌのタンゴバージョン。めっちゃ格好良い。ユアン・マクレガーの歌う、サブメロディーがめっちゃ格好良い。

そう、音楽がとても良いです。あちこちで使われる曲(歌)は、全てロックの名曲のミュージカルバージョン。ライクアバージンなんかとても笑わせてもらいました。

そこで、このタンゴのイメージ。

19世紀末の話を21世紀の始めに映画として公開し、時を同じく2001年にフランスでデビューしたあのバンド。
偶然なのか、はたまた関係しているのか?この、ロクサーヌの場面にぴったりなバンド。
偶然にも時を同じくして、この映画を見、そのバンドを聴きました。

タンゴ、タンゴ、タンゴ、タンゴ、タンゴ!

では、また今度!

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2006.11.25

The Human Stain (NICOLE KIDMAN)

そうそう、だからニコール・キッドマンですよ。ドッグヴィルと同じ年のこの映画。

061125 The Human Stain / Robert Benton (2003)

ニコール・キッドマンの鋭い視線と眉毛を味わえてもう満足ですけど、そんなことを行ってる場合じゃない重い映画です。

主要人物の配役、コールマンの家族、コールマンの視線による場面、作家の視線による場面、フォーニアの夫の思い。
過去と現在を巧みに交差させた展開、最低限の状況説明。いろんな事象に幾通りにもイメージを孕ませてくれます。
イントロデュースとエンディング間近での二人の車の中でのほんの数分か、数十分の安らぎ。それだけで十分です。

こういうのを見ると、もっと知らない世界、知らない考え方を、もっと未知の物を既知の物に変えたいと思う欲求…かな!

ところで彼女の誕生年は1968年、それとも1967年?

P.S.
全然関係ないけど、一昨日にたまたま見たテレビ。辛くて、悲しくて嗚咽しました。それから思い出すたびに何回嗚咽した事か。とても…書けません。あの〜、キャロライン洋子!を思い出すベッキー!、良いね。

P.S.2
とことん独りよがりの文章です!

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2006.11.21

クラシック音楽の参考に…

近頃、いろいろpodcastを登録しまくりで、大変ですけど。
そのうちの一つ。

クラシック名曲サウンドライブラリー
(音楽配信ポッドキャストでたどる大作曲家の世界)
http://www.voiceblog.jp/andotowa/

podcastでクラシックの名曲を聴けます。
そして、サイトの方でいろいろ説明を読めます。

「のだめ」の登場曲を中心に、フィギアスケートで使われている曲とか取り上げていて、イケイケです!

コンピューターで作られた音のようで、人それぞれで、鑑賞には堪えうるかどうかわかりません。
が、本物のオーケストラやコンチェルトでははっきり聞こえない音も聞こえてきて、それなりに面白いですね。

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2006.11.18

as female voice (Telefon Tel Aviv)

そういえばもう相当聞き込んでいる、これです。

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Telefon Tel Aviv / Map Of What Is Effortless (2004)

9月頃にmyspaceを見つけたと、書きましたけどその直後から聞いています(1stとともにこの2ndも)。
1stはエレクトロニカの名盤らしいですが、この2ndは賛否両論みたいですけど、こっちの方が好きですね。
エレクトロニカの範疇を超えて、ニューオリンズのロヨラ大学の室内オーケストラがフューチャーされていたり、ほとんどの曲でゲストの男女ボーカルが使われていたり(1stはインスト)で、スクリーンミュージックのようであったり、ちょっとアヴァンギャルドなlori carson加入後のThe Golden Palominosであったり、ゴシックサウンドであったり。
彼ら(男二人組)は、Phil Ranelin,Slicker,a perfect circle,nine inch nails,david bowie,eminem等のリミックスや映画音楽の「ニューポートサウス」や「アンダーワールド」のスコアを手がけるなどと、いろいろ活躍しています。

あの〜、仏像や現代絵画を鑑賞するときのBGMに最適でした!

ゲスト女性ボーカルは、Lindsay Andersonと云う人。
myspaceがありましたのでリンクしました。
彼女のソロ作品もとても良いです。

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2006.11.16

少年H(妹尾河童)

Hというあだ名の少年、妹尾肇の太平洋戦争最中の話。
あくまでも小説ですけど!、とても面白かったですね。

061116 妹尾河童/少年H(1997)

何の知識もなしに(例えば、妹尾河童さんと国木田かっぱさんの区別もつかないぐらい!)読んだんですけど、後でレビューとか見ると賛否両論ですね。でも、あくまでも小説ですよね。

主人公Hがいろんな体験を通じての心模様が、刻々と成長していく様に、文章や話し言葉に感銘しました。
そして、あまりにも早すぎる成長が、葛藤がバランスを崩し、とうとうあんなことに…

丁度、読んでいる時に言った神戸私立博物館。その常設展示に神戸の歴史に関する資料があります。戦前などの街の模型や写真等の資料がとても参考になりました。

この家族その後はどうなったんですか?
妹さんなんか無事にお嫁にいったんですか?
ドラマはどんなキャスティングだったんですか?

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2006.11.15

Khaos(大高清美)

漆黒の闇。
ドロドロと渦巻くゲル。
やがて沸々と泡立つ。パラノイアじみたHammond B-3サウンド。
はじけるHammond B-3サウンド。稲妻のように切り裂くHammond B-3サウンド〜!

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大高清美/Paragraph(2002)

いやはや、もう最高に格好良いです。Hammond B-3サウンド!
先に紹介した「AMBITION」に並んでロックよりのアグレッシヴでハードな作品です。
楽器はB-3の1台しか使っていない様ですが、様々な音色を奏でていてとてもカラフル。
チープなかわいらしい音から、ディストーションギターよりもハードな音まで。
幻想的な柔らかい音から、エッジの効いたパーカッシヴな音まで。

リズム隊は村石雅行氏と今沢カゲロウ氏。
とても攻撃的なリズム。メインのメロディーとリフとの絡みが刺激的です。
変拍子に次ぐ変拍子。急激に変わるリズムにテンポに。

前半のアバンギャルドな「Revolving Pavirion」や「River I Dream」。
後半のドラマチックな「Adventure」や「Tiki-Tiki」。
そして、エンディングは大胆にもフューチャーな即効演奏。

めっちゃ面白くて、格好良くて、37分(ちょっと短い)があっという間。
もう、何回も何回も取り憑かれてように聴いてしまいます。

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2006.11.12

芸術の秋2006 2ndとPodcast

さる11月2日に修理に出したiPodが、昨日帰ってきました。もちろん5年保証ですので無償修理です。セロハンに包んでピッカピカ。新品に交換されて戻ってきました。う〜ん、これなら高く売れそうですね(9500円プラス10%足して!)!

いや、芸術の秋です。
まずは、これ。

オルセー美術館展/神戸市立博物館

061112_1_1 やはり特別な唯一の作品は光り輝いていて、心が震えます。
でも行く前に、鑑賞しながらPodcastです。魚住りえさんによるナレーションで、今回のテーマに沿った解説が6本配信されています。5つのテーマごとの背景やマクロな解説がとても役に立ちます。iTunes StoreのPodcastコーナーの「そして、芸術の秋」欄から入手してください。

さっさと済ませますので次!

061112_2 エッセンシャル・ペインティング/国立国際美術館

大阪は中之島に新しく出来たこの建物、気になっていました。初めて行ってきました。1階は特徴的な造形でエントランスしかありません。本館は全部地下です。でも地下3階まで開放的な吹き抜けでとても明るい感じで良いです。
1990年代以降のヨーロッパとアメリカの13人の画家による絵画展です。とても刺激を受けました。前の展覧会より良かったくらいです。

そして、この美術館で同時に行われていた展示。

小川信治展—干渉する世界—/国立国際美術館

小川信治(1959〜)が描き出す6つの「世界」、絵画や映像の数々。

感動で鳥肌が立ちました(書き出すと長くなるので一言で!)。

そんな、芸術の秋でした…

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2006.11.09

我慢出来ないので!(iPod)

さる10月31日に愛用のiPod(カラー液晶になる前の)がつぶれました。落とした訳でもないですけど(断じて)、ハードディスクの故障です。もちろんリセット等の操作も受付けず、本体に耳をあてると、ウィ〜ンカチッ、暫し沈黙、ウィ〜ンカチッ、暫し沈黙…の繰り返し。そしてホッカイロのように熱くなってきます!
次の日に修理に出しました。5年保証が残っているし。新型は、来年に出るタイプを買う事にしていますし。

061109 しかし、11月2日には新型を買っちゃいました。
たぶん、修理を待っていたら、気がふれそうだったので…

とっても薄いし、液晶もカラーで明るいし、綺麗だし。
待望のギャップレス再生が出来るし。
コンピレーションも選べるし。
ジャケットも見れるし、ビデオや写真も見れるし。
ポッドキャストでは、まだ聴いていないエピソードも一目瞭然だし、そのエピソードに埋め込んである早送り位置や、巻き戻し位置にもすぐに飛べて、英語学習に最適だし、ビデオポッドキャストももちろん。
その他いろいろ。

音質は良くなったのかどうだかわかりません。一緒に愛用のイヤホン(愛称はエモヤン6iです!)が断線したので、別のイヤホンで聴いていますので。

USB2.0での転送は遅いな、と思ってFIREWIREで繋いだら充電しか対応していませんでしたけど。

そんなわけで旧iPodは、修理から帰ってきても不要になりました!

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2006.11.06

Sasori_4 (Meiko Kaji)

061106 『女囚さそり 701号怨み節』(1973年)長谷部安春監督、主演:梶芽衣子

そして、監督が変わった最終作の4作目(もう全て書いときます!)。

身を隠しながら働くさそりこと松島ナミの元に、細川俊之扮する、またもや悪徳の検察長官(だったかな?)に見つかります。一時捕まってしまいますが、護送途中に逃げます。そして逃亡を手助けする元学生運動家みたいな役の工藤こと田村正和。工藤は以前警察に捕まり拷問に合い不能者になったはずなのに、なんだかさそりと結ばれちゃいます!

やがて二人は警察に見つかり逃亡しますが、工藤だけは捕まってしまいます。母親の説得に負ける工藤はさそりを裏切ることになり、さそりは刑務所へ。

そしてやっぱり、警察関係者、刑務所員は悪い奴らばかりです。

やがてさそりはある陰謀により脱獄します。しかし、待っていたのは私怨がつのる細川俊之が作った首つり処刑台。もう今回こそだめだと思ったら、すごいアクションで執念に勝るナミ。逆に処刑します。

そして、いつものように黒づくめの衣装に着替えるさそり。
あの裏切った田村正和に復讐に行きます。あえて工藤の苦悩をわかりながら(やっぱり台詞はほんどないので目で演技!)殺ります。そう、恨み節を歌う馬鹿な女、松島ナミを自ら刺したんです。

地下道に消え行くさそり。
そう、エンディングです。

もう、梶さん満喫しました。

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2006.11.05

Sasori_3 (Meiko Kaji)

061105 『女囚さそり けもの部屋』(1973年)伊藤俊也監督、主演:梶芽衣子

まだまだ続くよ、3作目。
衝撃の映像で始まります。
前回はエンディングではよくわからなかったのですが、無事脱獄したさそりは指名手配になっています。普通に地下鉄に乗っていると、刑事に見つかってしまいます。ガチャッと手錠を嵌められてしまう訳ですが、その刑事の腕を電車の扉にはさみ、刃物でブチぎってしまいます。千切れた腕を振り回しながら自動改札に切符を入れ逃げます!人ごみの中を疾走します。そして、逃げ込んだ墓場で、刑事の千切れた腕をくわえながらなんとか手錠をはずそうと、墓石にこすりつけます。疲労は極限に達し、気を失います。そのときに助けてくれたのは、あの1作目にに出てきたユキ(渡辺やよい)です。死んだはずの!?敢えて本編では同一人物だとか言及していませんが、さそりの良き理解者の象徴と云う事でしょう。気がふれた兄と関係を持つ売春婦です。

そんなユキ(やがてさそりを裏切るのですが、さそりは涙を流しながら理解を示します)の悲しみ、所場を預かる暴力団に無理矢理堕胎させられ死んでしまう売春婦の悲しみに涙をみせるさそり。益々怨念はパワーアップ。今回はサリー風の衣装に身を包み復習の始まりです。暴力団に、そのお抱えの医者を次々を抹殺します。でも暴力団の女幹部はさそりに怯え、敢えて刑務所に逃げ込みます。それを追うサソリ。

敢えて、指名手配犯ということを隠し、放火の現行犯で、女幹部のいる刑務所に入ります(3ヶ月の罪だそうです)。プレッッシャーを与え続け、やがて女幹部は気がふれてしまいます。やがて面会にくる憎き片腕の刑事。油断をした刑事は女幹部に針金で首を絞められます。助けを求める刑事。そこにいるのは廊下を掃除する囚人。振り向いた囚人はさそり。片腕の刑事はそこで息絶えます。

映像はそこで終わりましたけど、さそりは無事に刑期を終えたようです。

映像、演出のテンポは、ちぐはぐなところもありましたが、印象に残る映像美がたくさんあって、益々パワーアップする梶さんでした。

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2006.11.04

Sasori_2 (Meiko Kaji)

061104 『女囚さそり 第41雑居房』(1972年)伊藤俊也監督、主演:梶芽衣子

そして、2作目。
この作品のテンポといい、演出といい、このシリーズの最高傑作です。本映像とイメージ映像の入れ替わり、なんだか浪曲風の感じになるところをいい、もうご機嫌です。今回も刑務所長を始めとする刑務官はますます悪く描かれていて、そりゃもうとんでもない奴らです。サソリは残虐に悪い刑務官どもを殺し、6人の囚人達と脱走する訳ですが、途中で遭遇する団体旅行者の男どもがまたとんでもない奴ら。

逃げ込んだ廃村で、地崩れとともに小屋が壊れ現れる、捨てられたお婆さんの演出もとても幻想的。やがて息絶えるお婆さんの恨み、団体旅行者の男どもに犯され、殺される一人の囚人の恨みを刃物に込め、益々サソリの復讐の念はパワーアップします。

そして、恨み節。いつもの黒づくめに衣装に着替え最大の敵、刑務所長から出世した憎き敵をぶっ殺します。

そして、エンドロールは囚人服に身を包んだサソリ達は、リコーダーの寂しい音楽とともに都会を駆け抜ける、訳のわかない場面で終わります。

もう、梶さん格好良くて最高!

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2006.11.03

Sasori_1 (Meiko Kaji)

はい、予定通り嵌っています。

061103 『女囚701号 さそり』(1972年)伊藤俊也監督、主演:梶芽衣子

恋人である刑事に、おとり捜査に利用された裏切りにより逆上し、殺人未遂で刑務所に入れられ、復習の恨み節が始まります。

梶芽衣子が演ずる別名さそりこと松島ナミは、それはもう格好良くて。セリフは2言、3言だけ。凄まじい目だけの演技です。元恋人や警視庁の連中、刑務所長を始めとする刑務官の連中、囚人達もそりゃもう悪い奴ばかりで。唯一の理解者の囚人ユキ(渡辺やよい)も暴動の時に死んでしまいます。ますます恨みは募るばかり。

暴動にまぎれて一人脱走(2度目の脱走です)したさそりは、黒いパンタロン、黒いロングコート、黒いシルクハットの衣装で、恨み節を歌いながら、いや、BGMで流れている中、復習の敢行です。悪者の警察関係者、そして元恋人を次々に殺していきます。

警察署内で復習を終えたさそりは、エンドロールで刑務所に戻っていきます…

演出がとことん臭くて、エロ満載で、暴力満載。時代を感じさせる映像が、もう最高です。

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