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2006.06.09

So far away(Cocco)

悪魔のように強烈に残酷で、やがて天使のように隣人愛にあふれた人物になれる優れた作品です!

060609 Cocco / ブーゲンビリア(1997)

ハードなメタルギターサウンドが続く冒頭で。
離れていったあなた。引き裂いて壊して、その首を海に沈めるそうです。
はたまた、鼻をへし折って、倒して、蹴り上げてから撃ち殺してくれるそうです。
そして、遺書まで書いてしまいます。
何もかも焼いて、私も灰にして、その海に帰してと。
おまけに、あなたと瓜二つの生き物が生まれてきたら、鉄の檻の中に閉じ込めるそうです。
目一杯ネガティブ。

やがて歌があることに気づきます(Sing a song)。
突然、ポジティブになります。
幼児言葉で童謡風な曲を歌ったり。眠れる森の王子様が出てきたり。
飛び立つ時、「やわらかな傷跡」なんか最高ですね。
そして私もあなたも誰彼も飛び立つことが出来るんだと「ひこうきぐも」で歌っています。
So far away♪ So far away♪
そしてエンディングロールでは、ニューエイジ風の音で、天使にでもなったような気分が味わえます。
何か悩みのあるときにこのアルバムを聴けば、きっと立ち直れることでしょう!

そんなCoccoが復活しますね。

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コメント

こんにちは。
「ブーゲンビリア」は、自分もとても大好きなアルバムです。
本当に残酷で、軋む歌詞が多いのだけど、聴きおわったあとに、泥まみれの安堵感に包まれるような、不思議で美しい作品だと思います。
モコマキさんの記事を読んで、そういうストーリー的な聴き取り方もできるなあ~、と新たな発見ができました!

投稿: 沙香 | 2006.06.10 21:54

沙香さんどうもです。
>泥まみれの安堵感に包まれるような、…
その形容は良いですね!歌ってる歌詞とは全然違うけど、母性とか包容が感じられます。人に勧めるときに使わしてもらいます!
本当に聴き終えてからの感想は、不思議に美しいサウンドです。

投稿: モコマキ | 2006.06.11 02:16

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