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2006.05.06

努力、根性、気合(上原ひろみ)

060506 上原ひろみ / サマーレインの彼方 神舘 和典 (著), 白土 恭子 (写真)(2005)幻冬社

を読みました。
ニューヨークのブルーノートで記録に残る1週間公演を成功させた章から始まり、新作「スパイラル」のレコーディングやいろんな場所での公演の話や、学生時代の話を交えて、2005年のフジロックフェスでの話で終わる。

とても好意的な文章で分かりやすく、人となりがよくわかり、益々上原の音楽の理解に役立ちます。
日々、考えることは音楽、音楽。学生時代から音楽のこととなると没頭し、合唱コンクールとかがあると自らリーダーシップをとって、自宅にクラスメートを招いて、練習する日々だったり。

ライブのある瞬間、音楽と自分が一体になって得も云われぬ快感の空気を感じる瞬間、リズムと体が心地良く一体になる瞬間、を素人言葉で上手く表現しているし(そうそう、そんな瞬間の快感、ほんの一瞬だけ素人ながら自分も一杯味わいましたよ)。

その瞬間とライブの感動を上手く文章にしてくれていた所にとても感銘を受けました。

そんな上原の座右の銘が「努力、根性、気合」。それだけですばらしい音楽が続けていけたら良いよね。
もちろんそれに才能が1番にくるんでしょうけど。

音楽を作ろうと思ったら、音楽以外のことにいろいろ目を向けて、学んで体験して、時にはめちゃめちゃに遊んで。人一倍、悲しみや絶望や挫折を味わって、その後に幸せや喜びを体験して。その後に才能のある人だけが音楽を作り続けられるんですよね(こんなこと全然書いてないけど)。

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