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2006.03.25

野生のしらべ(Hélène Grimaud)

ピアニストのエレーヌ・グリモーの自伝

060325 Hélène Grimaud / Variations sauvages (2004)

やはり執筆でも常人とは違う感性で、どんどん話は途切れてあらぬ方向に飛んで行きます。
幼い頃の話をしていたかと思うと、旧約聖書の話になり、文学の話になり、詩の話になり、動物学とローマの思想家の話。

例えば宮崎の幸島のことまで知っていました。

幸島のⅠ一匹のメスの小猿が、たまたまサツマイモを川の水で洗って食べ始めました。
この行動はあっという間に他の猿達にも広がって行きました。
川の水が枯れたある年。今度は海水で芋を洗って食べようになりました。

この行動が広まった暫く後のこと、今度は大分の高崎の猿の間にも広がっていることが確認されました。

アメリカの科学者のライフ・ワトソンは「幸島で芋を洗う猿の数が一定の臨界値(100匹)を超えると、その行動は遠く離れた場所の猿にも伝わるのではないか」と考え、これを「百匹目の猿現象」と名付けたそうです。(エレーヌの著書にはここまで書いてはいませんが。)

この著作はいろんな興味のあるヒントが一杯詰まっていて…

本日はほんの序章です。

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