The Look of Love(Scott Walker)
また好きな曲「The Look of Love」を探し求めて、このアルバムに辿り着きました。
Scott Walker / The Collection(2004)
これ、どれもこれも良い曲ばかりで、すごいです。不滅の、魅惑のメロディーばかりです。
やっぱり1960年代末期の暗い雰囲気が良く出ていて。
楽曲のアレンジもオーケストラを中心にとてもセピアでカラフルで。
ヨーロッパポップスの深い陰りのバラッドが、ポップスが良いんです。
そして、時々出て来るマーチ風リズム、否、鼓笛隊的リズム、否、マカロニウエスタン風の躍動感のあるリズムの曲で、もうぞっこんです。
Scott Walkerの声も良いですね。
鉄板エコーだかスプリングリバーヴだかを深く掛けた独特の懐かしい音場感。
深く陰りのある、芯の通った中低音。
そして、伸びやかに歌い上げる時のビブラートを掛けた声は、真綿のようにまとわりつく魂。
もう、こんなに男性の色気バリバリで歌えたら、そりゃもうモテモテですよね(おばちゃんに?!)。
もう、ほんとうに凄く良いのでまた別作品の購入に踏み切ると思います。
ところで目当てにしていた曲「The Look of Love」
…
???
…
敢えて感想は申しますまい…
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