ハワイ出身(ガセだったらしい)のフォークシンガーの唯一の名盤。
(もう一つ1971年にいこうと思ったけど、もう1年遡って)
Linda Perhacs / Parallelograms(1970)
あまりにも透き通った美しい声に、奏でるアコースティックギター。多重に重ねられた輪唱の様な幻想的なコーラス。そして、ブリティッシュフォークの様な陰りを感じる空気。でも、少しなんかサイケな香り。
そして、とてもブルージーな曲。とても格好良いバッキングとリズミカルなカウンターメロディー。まるでペンタングルの様。そしてブルースハープが唸る。その上のボーカルはとてもソウルフルで抜群であって、何故だかサイケ。
ナチュラルで幻想的でフォーキーな雰囲気がとても心地良く曲は進んで行く。
ブリティッシュだったり、アメリカンになったり、ホリディーにはハワイで過ごしたり!
そして、6曲目(Parallelograms)。
ギター弾き語りとドリーミーなコーラス。中低音のボイスが色気たっぷりの良い感じ。
ところが中盤、ある衝撃的な音が全ての空気を打ち破り一気に渾沌とした世界へ。
真っ暗闇の錯綜した狂気の世界へ。
フラワームーブメントの香りが…
シスコの香りが…
これぞ、超強力なアシッドフォーク!
やがて何事も無かったかのように、再び美しい音がフェイドインしてくる。
(もう、この場面、ぶったまげました!椅子から転げ落ちました!)
(但し、オフィシャルページで試聴すると、全部ネタバレだから試聴しない方が良いな!)
そして、また幻想的なマイナー調の美しい曲が。
そして、またまたサイケな曲が。
繰り返し、繰り返し夢は続き、最後の3曲はとても幸せな気分になりエンディングを迎えます。
なんか現在にも通じるような、いや、現在でもないようなすごい音世界。
そして、ボートラ(If You Were My Man)も涙、涙。
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