■ただ自己満足の戯言ですから、素通りして下さい(適当に都合よく違訳だし)!
Kate Bush / Aerial: A Sea of Honey & A Sky of Honey (2005)
〜甘美な海。
美しき日常の一コマ。
そして、予感…
〜
花のつぼみが雪の中でゆっくりと育ち、
今まさに、再びメインストリームの頂点へ…
風が激しく吹付けて、今まさに…
…ドアは閉まり(1-1)
■また、ほんとうに、あっという間に、貴重な数十分の1年が過ぎ去って、思いを巡らして、すばらしい音に出会い、現実を見据えて、じっくりと、でも、あっという間に…
延々と続く大きな輪。延々と続く数字の羅列。延々と続く愛。延々と続く8分音符のシンセバッキング。
単なる数字の羅列がこんなにも美しいメロディーに。(1-2)
歌の音節、音節の切れ目の声が、息が、愛情一杯で。
ルネッサンス期の弦楽器の音が、弓引きが、美しくて、愛らしくて。(1-3)
雨が降って、外から家の中に入ると、そこら中泥だらけ。
モップで何時間も掛けて奇麗にする。
シャツとジーンズは洗濯機に入れて奇麗にする。
洗濯機の音でさえもこんなにも奇麗なピアノの響き。
物干でたなびくシャツ。
袖口もカラーも真っ白。
美しいピアノの響き。(1-4)
■ほんの日常の一コマに注意深く目を留めると、新しい発見が。
ありきたりの物がこんなに美しいことに気づいたり。
こんなに儚いメロディーになったり。
幸せの最中、ふと気づくと外界との関係が途絶えていた。
いろいろな事を忘れていた。
誰からも忘れられていた。
いろんな道筋があることを忘れていた。(1-5)
■ふと先のことを空想したりしてひと時を過ごす。
ふと今一番楽しいことをして、一番面白いことをして、一番面白い話をして腹を抱えて転がり回って笑う。
そう云うことが暫くなかった。忘れていた…
幾多の仲間達は止まっている。
全てが沈黙して、止まったまま。
誰も顔さえも忘れている…
そして、今、
皆の望みを。
晴れ着を着て、鎧を見に包み、
リングは嵌めず、神にキスを投げかけ…
彼女が一番輝ける所へ…(1-6)
■目と目とが合って、視線と視線が重なり、ふっと心がシンクロした。
そして、お互いが肩を振るわせておんおん泣いた。
特別理由なんて何もなくて、只あまりにも幸せだったから。
きっと永遠に続くことがない、とわかっていたから…
一つのきっかけ。
ある出来事。
多くの死。
不安や恐怖や、破滅について考える。
懐かしき日々を思い出しながら、何かを感じる。(1-7)
〜甘美な空。
再び美しき日常の一コマ。
そして、目覚め…
〜
鳥の鳴く森の木陰で過ごす、平和な午後。(2-1)
とても穏やかで平穏な日々。
とても穏やかなピアノと弦楽奏の響き。
とても平和な午後。(2-2)
塗装工が色を塗る光景。
光とともに変わって行く色。
アクシデントで生まれるすばらしい色。
塗装工の手首の動き。
腰の動き。
指先が触れて、移動し、上に手を伸ばす。
恋人達の戯れ。
塗装工の夢(2-3)
雨が降り、全ての色が流れる。
色の行方を見て。
すばらしい夕暮れ。(2-4)
甘美な海、甘美な空。
日は低く、影は長くなり、最も美しい玉虫色のブルーに包まれる。
あるゆる光が弱くなり死を予感させる。
でも生き続けるかも知れません。彗星と星になって。
夏の夜を詩にする。
忘れないようにその詩を歌って。
空の向こうに詞を綴る。深夜まで綴る。(2-5)
空想の中の鳥が歌う。詩を綴る。(2-6)
■今、ここにある風景が、今、鳴っている音が一番楽しい。
丘の天辺に登って見るまさに美しい瞬間。
陰が消え、夜がくる瞬間。
歌と沈黙の瞬間。
息を吐いて吸い込む、夜でも朝でもない瞬間。
まさに何かの瞬間。とても美しい瞬間。
とても切望していた美しい瞬間。(2-7)
Goodnight sun
Goodnight son
サウンドはだんだんとエモーショナルに、歌声も苦悩と孕ませクライマックスへ。
たぶん夢での事…
深夜、月明かりの中、ドライブ。
服を浜辺に、足下に残して、海の上に導かれて行く。
ここには誰もいない。誰もいない。
私たちは大西洋に立つ。全てを見渡せる。
そこで気づく。
街での生活はうんざり。もう何もかもうんざり。
もう少し良い事を切に願う私たち…
星は髪に絡まり、指の上にも。ダイアモンドダストの帳に包まれ。
ダイアモンドの夜は頭の上に。
ダイアモンドの海は足の周りに。
深く、深く潜水し、水平線に近づき水面へ。
甘美な海と、甘美な空。
光を見て、刻一刻と、刻一刻と変わっていく。
光は空高く、空高く、昇って行く。
いま、刻一刻と変わって行く。刻一刻と変わって行く。
そして、夢見人は目覚める。(2-8)
夜明け。
ワインは満たされる。
歌を歌われなければ。
花は心を和ませる。
日ざしの下で。
私は感じる。家庭にいたいことを。
でも、私は感じる。頂きにいかねばならないことを。
上へ、上へ、最高の所へ。
上へ、上へ、最高の所へ。
ああ、夜明けが来た。
歌を歌われなければ。
花は心を和ませる。
この気持ちをどんな言葉で歌おうか?
すべての鳥は、鳴き、啼き、笑う。
すべての鳥は、躍り、踊り、笑う。
さあ、一緒に歌い、謳い、笑う。
さあ、一緒に躍り、踊り、笑う。
私は、家庭にいたい。
でも、私は、頂きにいかねばならない。
上へ、上へ、最高の所へ。
上へ、上へ、最高の所へ。
日ざしの下で。(2-9)
■そんな感じにシンクロしたアルバムです。
ディスク1とディスク2で116回ぐらい泣きました。
この年の瀬の忙しい時に(何日も、何日も)泣いてばかりいられないので、もうiTunesとiPodから削除することにします。
…
もうおんおん泣きながら勇気を振り絞って削除しました。