世界一のドラミング(Cream_2)
サブタイトル:Sitting on top of the world(Ginger Baker)
もし高校受験勉強なんかで夜遅くまで起きていなかったら…
あ、この台詞はもう吐露したから、もう良いか!
Cream / Goodbye(1969) より「Sitting on top of the world」
このアルバムに入っている、この曲のテイク。
人類史上一番かっこ良くてエモーショナルな演奏。
クラプトンのすばらしいタイム感覚。出だしの音のタイム。休符のタイム。タメとかすれ具合が最高。
(注:今の彼とはもう決別しました。)
ジャック・ブルースの挑発的なえぐいベース音とフレーズ。これぞ反骨ベース。
ジャック・ブルースの鋭角的なシャウト。絞り出す歌声。拳の効いたダミ声が最高。
そして、そして、
シンジャー・ベイカーのドラミング。このライブの唯一無二の、このテイク。静と動。醜と美。その境界を行き来する様が。偶然と運と才能が、たった一時、此の時、此の瞬間に爆発しました。2度も訪れる恐怖のマシンガンドラムのクライマックス。
もう、もう、もう最高だよ!
Sitting on top of the world
ああっ、Sitting on top of the world
Sitting on top of the world
これに出会わなかったらきっと今頃演歌ばかり聴いていたよ!
さて、本当のアルバムジャケットはどれでしょう?
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