文字組_1(イラレティップス)
(アドビのイラストレーターのティップスです。)
イラストレーターを使ってDTP作業をする場合、よく表も扱うと思います。例えばこんな表とか。(グレーの部分は文字をグリーキング表示しています。)
よくこのような表を作る場合、ひとますごとに文字ボックスを作って、ブロックリンクして、テキストを流し込んだりするけど、それは×。普通に文字ツールで文字を配置して、トラッキング(カーニングは×)で文字を揃えるべきです。ラインは改行値に合わせて一本一本。変形の繰り返しを使えばすぐ出来ます。
文字ボックスが×な理由は、修正にしにくさと、データーの肥大化とエラーを防ぐためです。
大概のDTP作業は修正が付きまとうので、修正がし易いデータを作ることです。文字ボックスを数十個リンクしたデーターをコピーペーストして使い回そうと思っても上手くいかないことが多いです。リンクがはずれたり、順番がおかしくなったりします。またやけにデータが大きくなって保存に時間がかかったり。(文字ボックスが数十個もある場合よくなる現象)
文字ボックスの効果的な使い方はシフトリターン(強制改行)と併用する場合です。シフトリターンは、シフトキーを押しながらリターンキーを押せば適用されます。下図は普通の改行とシフトリターンの違いです。「制御文字を表示」にしています。
こうすれば「段落の間隔」で2種類の間隔が設定出来て表作成にも便利です。
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コメント
>ラインは改行値に合わせて一本一本。変形の繰り返しを使えばすぐ出来ます。
ブレンドツールで作る方法もあります。ステップ数を、行数-1にするのがポイントだそうです。
投稿: CL | 2004.05.14 05:12
CLさんコメントありがとうございます。
それを受けて次の投稿をしました!
投稿: you's blog | 2004.05.15 00:01